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RZ-1用の直交軸の試作(5)

 ロール軸(RZ-1の横方向)のサーボを当初計画にRS306MDからHSR-8498HBに戻し、ヨー軸(RZ-1の回転方向)はRS-306MDを追加して、直交軸を実現させることにしました。再度、RZ-1を分解してバックボディーパネルから交換して、組上げることになりました。背側のサーボの補強はサーボが衝撃に対して外観は頑丈なので少しでも軽量にすることで省略しました。なお、取り付けたHSR-8489HBは流用なので、フラットなバックケースがなくそのままです。RZ-1の外観上はお尻が大きくなりましたがバックカバーで倒れても直接ぶつかることはありません。なお、サーボの接続はロール軸のサーボを従来と同じモーター4とモーター22に、ヨー側のサーボをモーター5とモーター23にしました。ヨー軸にRS306MDを採用したので、胴体内の空間に確保されており従来どおりのバッテリーがそのまま使用できます。

 今回は部品加工を丁寧にして上出来だと思っていましたが、組み立てて写真に撮るとやはり精度は今一なのがわかります。出来上がってゼロポイント調整している時は意外と精度よく出来たと思っていましたが、写真はありのままが写るので怖い。

      出来立ての改造RZ-1の胸側            出来たての改造RZ-1の背側
改造RZ-1の胸側改造RZ-1の背側

 改造したRZ-1の横側改造RZ-1の横側

 今回の改造ではロール軸のサーボを従来と同じHSR-8498HBにして、ヨー軸(RZ-1の回転方向)を新しいRS306MDを追加した形にしました。また、脚の長さが殆ど変っていないので、モーションが作成しやすくなる効果があります。
 腕にRS306MDを追加してハンドにしたのと同じように、脚に回転軸が新たに加わりましたが、基本動作にちょっと足を広げるという程度にすれば、基本的なモーショーンは従来どおり利用できることができます。従って、追加したサーボは固定して従来のモーションをそのまま動作させることができるので、思ったより簡単に修正することができます。今後のモーション作成も同じようなやり方で作成するつもりです。
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    カレンダ

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