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プリント基板の製作に成功

先月に着手したプリント基板の製作で現像液の温度管理を失敗して、パターンがうまく転写できませんでした。そこで今度は温度計(水槽用)を買ってきて、しっかりと行ないました。OHPシートにインクジェットプリンタで印刷しているので心配でしたが、念のために重ね印刷しているので遮光性は十分のはずです。左の写真が今回は転写に成功した基板です。

サンハヤトの製品を利用して製作しました。
(1)露光
 露光は普通の15Wの蛍光灯を利用しました。感光剤を塗布した基板40K(片面1.0t 75mm×100mm)を蛍光灯の下15cmの距離に置き、30分間露光しました。

(2)現像
 現像液(DP10)を半分にして電子レンジで20秒ぐらいで暖めて、現像は温度を25℃位にしてゆっくりと確認できるように丁寧に仕上げていきました。
(3)現像廃液
 廃液はお酢で中和させて、沈殿物はコーヒー用のろ紙で濾して分離してから廃棄しました。
(4)エッチング
 エッチングはやはりエッチング液(H-220A)を1/2にして電子レンジで暖めて45℃にしました。

(5)エッチング廃液
 面倒なので今回は保存しておきました。もう半分の処理が終わってから一括しておこなうようにしました。廃液手順は説明書にきちんと説明されています。
(6)基板分割
 出来上がったプリント基板は厚さ1.0tのため、カッターナイフでスジを表裏に入れてから割ることが出来ました。紙フェノール基板1.6tでは割るのに苦労しましたが、今回のガラスコンポジット1.0tはうまくできました。
(7)パターン磨き
 ナイロンたわしのようなものでパターンを磨いて、パターン上のレジストを削除します。
(8)フラックスの塗布
 量産基板ではハンダレジストを印刷しますが、水分がなくなったら基板フラックを塗布するだけでいいでしょう。

 一度に出来上がった基板群です。本命や予備も出来る限り製作しておきましょう。なかなかよく出来ています。一部パターンがショートしていたので、カッターナイフでパターンを削って補修します。現像後で補修しておくと簡単ですが、最後でも出来ますので、安心です。
 あとは、0.8mmのドリルで穴加工すれば、完成ですが少し練習してから本番の基板製作することにします。

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    カレンダ

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